全裸露出で現行犯逮捕

全裸露出による公然わいせつ罪で現行犯逮捕されて人生詰みました

全裸徘徊現行犯逮捕で逮捕されて2年経ちました

全裸露出公園徘徊で現行犯逮捕されてからまる2年経ちました。

逮捕されたのは2018年11月2日の午後10時30分頃。公園を全裸で散歩しているところを、ジョギングをしている人に見られ、通報されたことで、パトカーで急行してきた警官に現行犯逮捕されました。

現場検証しました

逮捕されてから1年半ぐらい、現場に行くことは心理的に出来なかったのですが、少し心に余裕が出来てきたので、先日現場を再訪してみました。

服を脱いだ場所

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服を脱いだ場所は市民プールの事務棟の入り口。ここで全裸になって服とかばんを纏めて扉と柱の角のところに置きました。ここは暗がりになっていて、身を潜めていれば見えないのですが、この前の道は公園周回になっているので、頻繁にジョガーが走っています。普段はここから反時計回りに歩きます。そうすると最後に公園の正面通路を横切ることになるので、そこまではあまり人に見られません。

しかし、この時は尿意があったので、最初に時計回りに進んで正面通路を横切った先にあるトイレに行ってしまいました。多分このときに見られて通報されていたのですね。それには気づかず、再びここに戻った後、反時計回りに公園を回り始めました。この公園をゆっくり一周すると20分ぐらいかかります。歩き始めたときには裸になってから既に10分ほど経っていました。

現行犯逮捕

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公園の周回道路を半分以上すぎ、あとは正面通路を突っ切れば戻れるというところで、その正面通路を3台のパトカーが赤灯を旋回させながら突っ込んでくるのが見えました。公園内には普通自動車は侵入しませんので、このパトカーは公園での事件に対応して急行してきたものに違いないです。という事は僕を捕まえに来ている!!

とっさに考えた事は、正面通路を突っ切って戻るのは危険過ぎるので、来た道を逆方向に戻って服のところまで戻ろうという事でした。

1/4周ほど回ったところで、正面から公園周回道路をマグライトを持って反時計回りにこちらに向かって走ってくる3人の警官が見えました。こちらが警官の姿に気がついたのと同時にあちらも大声で「発見!発見!」と叫んで、全速力でこちらに走ってきました。そこで、僕は道を曲がって、正面通路につながる道に曲がりましたが、鍛えた3人の警官を振り切ることなどできるわけがありません。程なくこの場所で警官に抱きかかえられるように確保されてしまいました。その時も警官は「確保!確保!」と叫びました。ほぼ同時に、正面通路の方からも3人の警官が駆けつけ、僕は6人の警官に取り囲まれました。

後で冷静になって考えると、パトカーを見つけた場所はひと目がない暗がりで、身を隠す茂みもありましたので、ここでおとなしく1時間ぐらい身を潜めていれば、発見されること無く、逃げ切れることが出来たかもしれませんが、後の祭りです。

放心そして脱糞

6人の屈強な警官に取り囲まれた全裸の自分。逃げられなくなったことは理解できましたが、自分の置かれた立場を理解することは出来ませんでした。更に頭の中が急速に真っ白になってゆきます。何も考えられなくなった自分のお尻からなにか温かいものが流れ出してきました。便失禁というのだそうですが、自分の意思でコントロールできずに勝手に脱糞してしまう状態です。だらだらと軟便を垂れ流す自分を情けなさそうに見下ろす6人の警官達。更に3人の警官が来ました。最初に僕を捕まえに来た3人の警官のうち一人が「うんこ漏らしてるから近づかないほうが良いですよ」と言っていました。

必死に「ごめんなさい、申し訳ありません、見逃してください」と頼んでも、見逃してくれるわけがありません。どうしようもない事がやっと分かり、落ち着いて来た、というか腹が据わって来ました。落ち着いたことが分かると、警官は僕に両手を前に出すように促し、お腹の前に出された両手首に鈍く銀色に光る重い手錠をガチャリとかけました。その後、手錠に繋がる太くて固くてゴワゴワした腰縄を腰に巻くと、立ち上がるように促しました。

「服はプールの事務棟のところにあります。服を着せてください」と頼みましたが、それを聞いた警官は、別の警官に何かを指示しただけで、聞き入れることはなく、全裸のままの僕を引き立てて歩きはじめました。

全裸でパトカー

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公園は周りの道路から一段低くなったすり鉢のような地形になっていて、周りの公道には階段で繋がっています。プールの事務棟は公園の入口、階段の登り口のところにありますが、そこに寄って服を着せてくれることはなく、全裸のまま階段を登りました。プールの事務棟には先程指示された警官が向かいました。彼が服やかばんを回収したのだと思います。

パトカーに乗ったのはこの場所です。道の反対側は普通の住宅街です。夜10時半を過ぎていて、道に出て来る野次馬はいませんでしたが、家の中から全裸でパトカーに乗り込む様子を見ていた人はいたことでしょう。

この後、パトカーで10分ぐらい走り、警察署に到着すると、そのまま全裸で3時間に渡る取り調べが続くことになります。

長い一日でした。