このブログを書くきっかけになった、公園全裸露出徘徊からの現行犯逮捕事件から、ちょうど1年が経ちました。捕まった日も、今日のように、ちょっと冷たい空気ながら、寒すぎない、冷気の心地よい日でした。
(逮捕されたときは、こんな風に衣服は身に着けることなく、全裸で手錠をかけられました)
今でも逮捕の瞬間は覚えています
もう、1年前の出来事ですが、逮捕の瞬間は今でも詳細に覚えています。ただ、酔っていて気分が良かったとは言え、どいう風の吹き回しで全裸で散歩をしたくなったのかという気持ちの変化はよく覚えていません。夜風がちょっと冷たくて気持ちが良かったのが一番の動機だったと思います。
いつもと違う露出をしてしまった
いつもだったら、公園に到着したら、プール管理棟の物陰で服を脱ぎ、全裸で公園の外周路を一周するのが露出コースなのですが、なぜかこの日は尿意を催し、よせばいいのの最初に全裸でトイレに行ってしまったのも敗因です。プール棟からトイレまでの間には公園の入り口に通じる広場とメインの通路があるため、ジョギングをする人がウォームアップしたりクールダウンしたりして、比較的人が多い場所です。また、全体的には街灯がなく真っ暗に近い公園も、このエリアだけには街灯もあって、遠くまでよく見えるようになっています。
普通、公園の外周路を歩いているときは、このエリアを突破するのは最後なのですが、最初にここに行ってしまい、人に見られたのが最大の敗因でした。
逃げ方もよくなかった
パトカーが公園内に入ってくるのはすぐに見つけましたので、パトカーから警官が下りてきて、公園内を僕を探し出すまでには5分程度の時間がありました。僕は公園の外周路をひたすらパトカーから離れる方向に走ったのですが、公園の中には暗がりに小屋があったり茂みがあったり、隠れる場所はたくさんありました。今にして思えば、暗がりの茂みの中に身を隠せば、警官の捜索を振り切ることができたかもしれません。
滞在時間も長かった
逮捕時刻から計算すると、僕が捕まったのは服を脱いでから40分ほど経った時間です。普段なら、裸になってから公園を一周して服を着るまで20分か長くても30分です。しかも、人に出会う可能性があるのは、散歩の最後の方でした。
警察署と公園の距離を考えると、通報があってすぐにパトカーが出動したとして、公園に到着するには20分ぐらいはかかります。
脱いでから20分で現場離脱という今までの露出のセオリーを守っていれば捕まることはありませんでした。
アンラッキーが重なっての逮捕だけど、これも運命だったのか
いつもと違うことを重ねて、逮捕になってしまったのですが、今にして思うと、何か運命に導かれていたような気もします。
今は現状を受け入れ、更生して新しい人生を生きてゆこうと思っています。