全裸手錠でパトカーに乗せられる
全裸で手錠腰縄をかけられ、陰部を隠すこともできないまま、公園の外にそのまま連れ出されました。そこは公道の上。公園も公共の場所ではありますが、道路上には街灯もあり、自分の裸体がよりはっきりと見えます。夜11時頃の公道ですので、いつだれが通ってもおかしくない状態でしたが、幸か不幸か僕がパトカーに乗せられるまで、誰も通りかかることは有りませんでした。
道路には、パトカーが2台、ミニパトが1台止まっていました。公道を少し歩いてパトカーの脇に連れられて行くと、まず一人の警官が後部座席の奥に入り、次に僕が座らされます。最後にもう一人の警官が乗ってドアを閉めました。僕は後部座席の真ん中に座っています。
後部座席にはブルーシートがかけられていました。僕が逮捕の際に脱力して脱糞してしまったので、パトカーの椅子を汚さない様にという配慮なのでしょう。途中公衆トイレもあったので、お尻を拭かせてくれればそんなことをする必要はないのですが、なぜか逮捕した時の状態のままで連行しなければいけないようです。ブルーシートのごわごわした肌触りをお尻に感じて、よりみじめな感じになりました。さらに自分の排せつ物の匂いが漂って来て、いたたまれない気持ちになりした。でもそんな中、ちょっとだけこの非日常的な状況に興奮している自分もいました。
パトカーは走り出し、大通りを何度か曲がって、10分ほどで警察署に入りました。最初は正面玄関の前に止まったのですが、僕の隣に座っていた警官が「裏裏」と言って車を裏口に回らせました。この人は、公園で連行されているときに「なにか羽織らせてやれ」と言ってくれた人です。彼がいなかったら、正面玄関からたくさんの警官が夜勤で居る中全裸で引き立てられていたのかもしれません。
裏口にも何人かの警官がいましたが、構わずにパトカーから降ろされました。何も羽織らず、スリッパも履かない完全な全裸のまま、門番の警官に見守られて、手錠腰縄で局部を隠すこともできずに、取調室まで連れてゆかれました。