留置所生活が始まりました

身体検査が終わり、留置所の房が並んでいる場所に連れてゆかれました。

（画像出典：https://ameblo.jp/y-a0108/entry-12103262194.html）

いよいよ鉄格子の向こう側に 

身体検査をする場所を出て、少し進むと、通路がＴ字型の突き当りになり、そこから両側に房が並んでいました。僕の入った留置所もこんな感じに鉄格子のはまった房が並んでいて、食事や差し入れの受け渡しを行う小窓がついていました。

房の中に入る前に、「あなたはこれから３１５番です。呼ぶときには名前ではなく番号で呼びます。サンダルは７番。タオルはこれを使ってください。歯ブラシにも番号を書きますので間違えないように気をつけてください。布団はここ（廊下を挟んだ反対側に押入れがありました）にありますので、自分で持って入ってください。ではもう遅いので（この時点で午前３時を回っていました）、細かいことは明日教えます」と告げられて、布団を持たされたところで、房の鍵を開けて扉が開けられました。

先住者が真ん中に布団を敷いて寝ていたので、担当さんが「寝ているところ悪いね、今日から３１５さんが一緒だから」と言って、先住者にちょっとどいてもらって、布団を敷く場所を作ってくれました」

布団を敷くと、再び扉が閉められ、担当さんは持ち場に戻ってゆきました。

あとは寝るしかないのですが、当然眠れるはずは有りません。

もんもんとしているうちに朝を迎えました。